2023年7月。
世界屈指のダイビングスポット、タイのタオ島に行ってきました。
タオ島に行くのは初めてだったので、アクセス方法をいろいろ調べてたのですが、様々な手段・ルートがあるんですね。
今回私はタイのバンコクから一番早く行ける方法でタオ島入りしました。その交通手段やチケット取得方法、現地の様子などを詳しくレポートしようと思います。
目次
タオ島ってどこにある?バンコクからタオ島へ行く手段はたくさんある!
まずはタオ島の位置を確認。
バンコクあたりから細長く南に向かって半島が突き出しており、この半島の西側にアンダマン海、東側にタイランド湾があります。
日本人にもお馴染みのプーケットは西のアンダマン海側ですね。
タオ島は東側のタイランド湾に浮かぶ島のひとつになります。
バンコクからタオ島へのアクセス方法は、大きく分けて3パターン
パターン①:少しでも安く行きたい人向け。バスとボートの組合せ
今回私はダイビングが目的でタオ島に行ったのですが、現地で出会ったダイバーの多くがこの方法でバンコクからタオ島入りしていました。
移動時間は結構かかりますが、飛行機移動と比較するとコストはかなり抑えられます。
パターン②:早くて楽!サムイ島まで飛行機、そこからボート の組合せ
今回私が利用したのがこのパターン。多少費用はかかりますが、バンコクからとにかく楽して早くタオ島に入りたい一心で、今回はこの方法を選びました。
パターン③:バンコク以外のタイ国内各地から電車やバス、ボート の組合せ
バンコク以外の都市に住んでいる人やタイ国内を観光した流れで電車やバスを乗り継いでタオ島入りするパターンですね。
すべて挙げるとキリがないので今回こちらの詳細は割愛させていただきます。
①と②のパターンについて詳しく説明していきますね。
パターン①:とにかく安い!コスト重視・多少時間がかかっても良い人向け。バスとボートの組合せパターン
先ほども申し上げましたが、今回タオ島でお会いしたダイバーはこのパターンが一番多かったです。
時間はかかってもいいから、交通費はなるべく抑えたい人、飛行機の乗り継ぎがちょっと不安、って人にはオススメのアクセス方法になるかと思います。
まずルートとしては、
バンコクのカオサン通り⇒<バス移動>⇒チュンポン⇒<ボート移動>⇒タオ島
「ロンプラヤ(LOMPRAYAH)」という民間のボート&バス会社を利用する方法です。
赤いピンが立っているのがタオ島です。※Google Mapより抜粋
ロンプラヤのオフィスがバンコクのカオサン通りにあります。
そこから出発するバスに乗り、タオ島行きのボートが出るチュンポン(Chumphon)へ移動(乗車時間約8時間)。チュンポンからボート(高速船)で約2時間でタオ島に到着します。
ロンプラヤのウェブサイトでバス+ボートのチケットが購入可能。いくらになるか見てみましょう。
ロンプラヤのウェブサイトは残念ながら日本語は対応していません。英語とタイ語と中国語の3か国語のいずれかになります。英語で見てみましょう。
※LOMPRAYAHのウェブサイトより抜粋
仮に8月10日のバンコク⇒タオ間、片道チケット、大人1人で検索してみると、
バスとボート代を含んだ料金と運行スケジュールが表示されます。
バスには通常タイプと、座席幅が広くリクライニングがかなり倒れるVIPタイプの2種類あります。
乗車経験者に聞いたところ、圧倒的にVIPの方が快適とのことですが、このVIPタイプのバス+ボートで片道1,550バーツ、日本円に換算するとなんと6,400円ほど!(※2023年7月時のレート)
これはかなりコストが抑えられます。※ちなみにVIPタイプの運行は夜便のみ
VIPタイプは、夜9時に出発して乗車時間約8時間のバス旅、朝5時半にチュンポン港到着。ボートに乗り換え7時にチュンポン港を出港しボートで約2時間で9時前にタオ島着というスケジュールになります。
VIPでなくて少しでも安い方が良い!ということなら、1,250バーツ、日本円で5,100円ほどで、バンコクからタオまで行けちゃいます!(※2023年7月のレート)
事前にロンプラヤのウェブサイトで予約し、予約情報をカオサン通りのロンプラヤの受付窓口で見せるとチケットをもらえます。
空きがあれば当日ロンプラヤの窓口でもチケットが購入できると思いますが、割と座席が埋まっているようなので予約がオススメです。
パターン②:とにかく早くて楽!サムイ島まで飛行機、そこからボート の組合せパターン
こちらが今回私が利用した方法。
バンコクのスワンナプーム空港からサムイ島まで飛行機、サムイ島からボートのパターンです。
バンコク=サムイ島間を運航している航空会社は現在バンコクエアウェイズ(Bangkok Airways)のみ。
競合がいないせいか、国内線、しかも1時間半くらいのフライトにもかかわらずこの航空券が結構高いんですよね・・・。ちなみに今回は往復で7,860バーツ、日本円で32,000円強。※2023年7月のレートにて
何はともあれ、スワンナプーム空港のこの人を見ると心が躍ります。
チェックインして参りましょう。
さらに待ち受けていた預入荷物オーバーウェイトの罠
今回はダイビング旅ということで私はダイビング器材一式も持参していたんですよね。スーツケースと合わせると30kgを超えます。
バンコクエアウェイズの自動チェックイン機でチェックイン手続きを始めて気づきました。
ぬるまゆ
無料で預かってくれる荷物の重量は20㎏まで。それ以上は追加料金が発生します。そりゃそうだわ。
ぬるまゆ
とはいえ、ここまで来たらもうどうしようもないので、腹をくくって有人カウンターに移動します。
ぬるまゆ
GSさん
ぬるまゆ
日本円で約9,000円だす。。。
オワター!!/(^o^)\
いや、しゃーない。忘れてた私が悪いんで。追加料金を支払ってチェックインを済ませました。
事前にウェブサイト、もしくはコールセンターに連絡してオーバーウェイト分を支払いすれば空港でチェックイン時に支払うより少しお安くなります。機内持ち込みで持ち込めるだけ持ち込み、残りのオーバーウェイト分は事前にウェブサイトにて決済しておくのが良いでしょう。
※ウェブサイトの場合出発時間の2時間前、コールセンターなら4時間前までに手続きを行う必要あり。
バンコクからサムイ島まで約1時間半のフライト。機内食も出るよ
ということで前置き長くなりましたが、無事に?荷物も預けたのでスワンナプーム空港の国内線ターミナルからサムイ島に向かいます。
搭乗ゲートを出るとバスが待機していました。大好きな沖止めってやつですね。
そしてめっちゃ良い天気です。
搭乗率は8割くらいでしょうか。空いてるだろうと高を括ってましたが結構埋まっていました。
乗客はというと欧米人が多い印象。日本人どころかアジア人はおそらく私だけ。
ほぼ定刻で離陸。往路は1時間半ほどのフライトです。
1時間半しかないのに機内食も出てきました。
メインデッシュがすでにひと口食べた後みたいになっていますが、手を付ける前に撮った写真ですw
食事が終わって一息ついた頃、サムイ島が見えてきました。あっという間です。
サムイ空港到着。4年ぶりの来島です。
ターミナルまでかわいいトロッコみたいなオープンエアーのバス?で移動します。
暑いけど風が心地よいです。
ターミナルに到着。この空港、かわいいんですよね。南国らしいこじんまりした造りです。
外気温はかなり高いはずなのですが、風通しが良い&扇風機もフル稼働しているので、エアコンなしでも快適です。荷物も割と早目に出てきました。
サムイ空港からタクシーでボート乗り場の桟橋へ・・・の予定がシャトルバスが安くて便利だった
さて、ここからロンプラヤのボートに乗るため、メナム(Maenam)にあるプララン桟橋(Pralarn Pier)に向かいます。
タクシーで行こうと思い、空港内のこの緑色のタクシーカウンターに相談してみます。
※ちなみに今回タオ島行きのボートについてはダイビングショップさんに予約しておいてもらいました。
事前に調べた感じでは500~700バーツくらいとのことでしたが、ここではいくらで提示されるでしょうか。
ぬるまゆ
受付のお姉さん
不安なので(失礼すぎる)カウンターにあった料金表と行き先を確認すると確かに「ZONE2(MAENAM)シャトルバス170バーツ」と書いてありますね。
ぬるまゆ
受付のお姉さん
お姉さんから「間に合う」とお墨付きをいただいたので(それでも不安やけど)、シャトルバスを利用することに。
カウンターで170バーツを現金で支払い、2枚綴りのレシートを受け取ります。1枚は自分用、もう1枚はドライバーさんに渡す用です。
レシートと共に「KOH TAO(タオ島)」と書かれたピンク色のロンプラヤのステッカーを手渡され、
受付のお姉さん
と言われました。
言われるがままステッカーをTシャツに貼り、先に進むと「Meeting Point 左」のサインがありました。
どうやらこのベンチがあるエリアがミーティングポイントのようです。
ここに座って待っていると、私と同じピンク色のステッカーを貼ったおじさんや青いステッカーのお姉さんたちがワラワラとここに集まってきました。
20分くらい待つと、なんとなく辺りがザワザワし始めたので先に進んでみるとシャトルバスが到着。ピンクステッカーのおじさん達がそのバスに向かって歩き始めたので私も同じくそのバスに向かうと、
現地ドライバーさん
メナムへ行きたい旨を伝えレシートを渡し、シャトルバスに乗り込みます。
シャトルバスって言っても、ワゴン車みたいな感じ。後方は乗客全員のでっかいスーツケースがびっしり積み込まれ、私を含め5人を乗せて空港を出発しました。※現在時刻11時25分。
12時半出発ってことは12時くらいにはプララン桟橋にいないと間に合わないじゃ?ほんとに大丈夫?
と不安な気持ちのまま5人を乗せたシャトルバスはメナムに向かいます。
ぬるまゆ
など考えながら、タイっぽい電線グルグルな景色を横目に見つつ・・・
リゾート感漂うヤシの木が生い茂った敷地の門構えも見ながら、
ボート乗り場のあるメナムのプララン桟橋に到着。乗船券を発券してもらいます
メナムのプララン桟橋に到着です!※現在時刻12時5分
めっちゃ人並んでる!急いで荷物を持ちバスを降ります。
時間ないですが、美しい景色に癒される・・・。
我に返ってチケットカウンターへダッシュします。
赤い矢印の建物にチケットカウンターがあります。
写真を撮ったのはだいぶ人がいなくなってからですが、到着した時はめちゃくちゃ混んでいました。
ボーディングタイム12時15分って書いてるけど、すでに12時10分!!
しかも私の前にいたファミリーがなんだか揉めててめっちゃ時間かかってるー。勘弁してくれぃ!
12時13分にやっと私の順番が回ってきました。あぶねー!!
もうここまで来れば大丈夫でしょう。
カウンターに乗船名簿が置いてあるので自分の名前、行き先、性別、国籍を記入します。
ダイビングショップからLINEで送ってもらっていた予約票をスマホで受付のお姉さんに見せるとボートの乗船券を発券してくれます。
サムイ島⇒タオ島のボート乗船料は700バーツ(約2,800円)
1日に3便あります。
今回はダイビングショップにボートの予約をお願いしましたが、ロンプラヤのウェブサイトで申し込んでも同じ金額です。
預入する荷物に自分でタグを付けて桟橋へ向かいます。ボートは自由席のため早い者勝ち!
乗船券と共にボートで預ける荷物用タグをくれるので自分で荷物に付けます。タオ島行きはピンク色のタグ。行き先によって色分けされています。
預入荷物が2つの場合はタグも2つもらってそれぞれに付けて下さいね。
それにしても時間ない時に、スーツケース持ち泣かせのこの石畳!!めっちゃひっかかってなかなか進まない!!
人並みに流されながら、タオ島行きボート乗り場の桟橋へやってきました。日陰なし、強力な直射日光にハゲそうですw
そしてこちらもスーツケース泣かせのガタガタ桟橋!重たいスーツケースの車輪が板にひっかかりまくりです。
しかし振り返ればこの景色。最高やん!!南国の風を感じながら乗船を待ちます。
やっとボートの全貌が見えてきました。よく見ると待ち人ラインが2列に分かれていますね。
これ、右手が預入荷物なしの人の列、左が預入荷物ありの人の列です。
私はでっかい預入荷物が2つあるので左に並んで順番を待ちます。
係りの人に預入荷物を委ね、やっとここまで来ました。めっちゃ混んでる・・・。席あるかな。
ボートは自由席なので早い者勝ちです。1本早い飛行機で来るべきだったかも。
タオ島行きロンプラヤのボートの船内の様子をご紹介します
タラップから乗り込んだのはボート2階のデッキ。
すでにこんな状態ですが、果たして席は残っているのでしょうか・・・。
ボートは出航予定時間を5分ほど過ぎた12時35分頃に桟橋を出航しました。
階段で1階に降りてみます。
1階のデッキはこんな感じ。ひとつふたつ席は空いてるけど陽射しも結構差し込むし、そもそも暑い・・・。1階の船内はどうでしょうか。
ぐぬぬぬ・・・。
よく見ればポツポツ開いてる座席もありますけど、真ん中にある席なんてどうやって座るん???
ここは日本人らしく、手で空気を切りながらすでに座っている人たちの前を乗り越えて座るべきか・・・?
いや、ここはムリーーーーーww
売店・トイレもあります
1階には小さいですが、ちょっとしたおやつや飲み物が買える売店もあります。
トイレは汚いことを覚悟して覗いてみましたが、ちゃんとトイレットペーパーもあって意外と綺麗でした。
追加料金を支払えば快適なVIPルームが利用できます
1階の様子に打ちひしがれて再び2階へ戻ってきました。デッキの奥に「VIP ROOM」の案内板発見。
追加で100バーツ支払えば、誰でも利用可能なVIPルームがあるんです!
日本円で400円くらいですね。どんな感じか覗いてみましょう。出入りするだけなら無料です!
VIPルームはこんな感じ。
デッキエリアの喧騒がウソのように静かで、エアコンもしっかり効いていて快適が過ぎる・・・。
座席も1階のものと比べるとゆったりサイズ。さらにリクライニングも可能です。これは良いですね。
ここにしましょう。空いてる席に座ります。
しかし追加料金はどこで払うんだ??と思っていたら、
係の方が巡回してくるシステム。出航後しばらくした頃、係の女性が1席ずつ集金しにやってきます。
右手に写っている欧米人のお姉ちゃんたち2人は「追加料金が要ることを知りませんでした」と告げてそそくさとデッキエリアへ出ていきました。
入口のドアにあんだけデカデカと「100THB」って書いてあるんやし、知らんはずないと思うけど・・・
100バーツをお支払いすると領収証をもらえます。※支払いは現金のみ
これで最終目的地のタオ島までVIPルームが利用できます。
パンガン島で一旦停泊します
30分ほどボートに揺られ、経由地であるパンガン島に一旦停泊します。サムイ島を目指す方、間違えてここで降りないように!
地図を見ながら説明すると、一番下の大きな島がサムイ島、その上が経由地のパンガン島、左上の小さいソラマメみたいな島がタオ島です。
※Google Mapより抜粋
パンガン島で降りる人もたくさんいました。
私の目的地はタオ島なのでボートに乗ったまま、次の出航を待ちます。
パンガン島停泊中にさらに船内を探索開始。上にもデッキがあるのでどんな感じか見てみましょう。
パンガン島で降りた人も大勢いるので座席にはだいぶ余裕がありそうですが、ご覧の通り屋根なしです。
2階のデッキに戻ってきました。今は空いていますが、パンガン島から乗船してくる人たちが大勢桟橋で待機しています。
サムイ島出港時に希望の座席に座れなかった人は、30分間だけ我慢して、パンガン島で乗客が降りて、次の乗客が乗り込んで来る前に好きな席に移動するのが良いでしょう。
15分か20分くらい停泊し、乗客の入れ替えが完了したところでボートはタオ島に向けて再出発です。
ちなみに座席に余裕があったVIPルームも、パンガン島から乗ってきた乗客でほぼ満席になりました。
サムイ島を出発して約2時間でタオ島のメーハード桟橋(Mae Haad Pier)に到着です。
しかし、桟橋に到着してからスタッフの皆さんが乗客の預入荷物を降ろす作業にかなりの時間を要するので、しばらくはのんびり座席で寛いでいて大丈夫です。
桟橋に到着して20分くらい経った頃「準備が整いましたので順番に下船して下さい」的なアナウンスが流れますので、タラップを渡って桟橋に降ります。
人の流れに沿って先に進むと、赤矢印のあたりに乗船前に預入したスーツケース類がズラーっと並んでいるエリアがあります。そこで自分の荷物を探してピックアップし、さらに先に進みます。
桟橋を歩いていると左手に藁のような屋根の建物が見えてくるんですが、ここがお迎えのドライバーさん達とのミーティングポイントになります。
各々がホテル名やショップ名が書かれたプレートを持ってこちらにアピールしてくるので、予め送迎をお願いしている人はこの中から自分のドライバーさんを探して合流します。
お迎えのドライバーさんと到着した観光客が合流するため、ものすごい人数。
暑いしみんなデッカイ荷物を持ってるし、正直カオスです・・・
順路に沿って進んで行くとタオ島の入島料を徴収するブースに着きますので、1人20バーツ支払います。
私もホテルに送迎をお願いしていたのでドライバーさんを探します。無事に入島料支払いブースの近くで合流できました。とりあえずひと安心。そのままホテルまで送迎してもらいました。
復路:タオ島からサムイ島へ。帰りはホテルまでの送迎が付いたボートのチケットを買ってみた
サムイ島へ戻る日。朝9時半タオ島発、11時半サムイ島のプララン桟橋着のボートに乗ります。
8時半頃、ホテルのドライバーさんにメーハード桟橋まで送ってもらいました。
チケットカウンターで乗船券を発券してもらいます
今回もすでに予約済なので、予約表を持ってチケットカウンターに並びます。
往路:サムイ空港からプララン桟橋までの移動は、自分で空港でシャトルバスを手配しましたが、復路はタオ島⇒サムイ島プララン桟橋までのボート乗船料とそこからホテルまでの送迎がセットになったチケットをダイビングショップで予約購入していました。
※予約がなくても空きさえあれば、こちらのカウンターで直接ボートの乗船券や市街地への送迎チケットも購入可能です。
チケットカウンターで予約表を見せます。
発券手続きをしてもらっている間に、往路同様カウンターにある乗船名簿に自分の名前、行き先、性別、国籍を記入します。
すでに数名分が記入されているはずなので、それらにならって記入すればOK。
往路と同じくステッカーをもらいました。Tシャツのよく見えるところに貼っておきます。
タオ島行きのステッカーはピンク色でしたが、サムイ島行きは青いステッカー。「CH」と書かれているのは、送迎してもらうホテルのあるエリアであるチャウエン(Chaweng)の頭文字かと思われます。
これが乗船券で、
この水色のがサムイ島のプララン桟橋からこの日の宿泊先があるチャウエンまでの送迎チケット。
チケットに記入されているザ・ライブラリー(The Library)はホテル名です。
往路と同じく預入荷物に付けるタグももらい、自分で見えるところに付けます。
乗船時間まで桟橋で待機。ここは陽射し除けの屋根があるんで助かります。
乗船は往路同様早い者順。
サムイ島からタオ島入りした時は満員御礼だった藁屋根の建物も、朝は比較的人が少ないですね。
本当に楽しかった!!ありがとうタオ島、また来るよ!!
桟橋でボートのスタッフさんに預入荷物を託して乗船にそなえます。
VIPルームの上位クラス、EXCLUSIVEルームなるものを発見
乗船時間になり船内へ。往路でVIPルームに味を占めた私は帰りも利用しようと思いVIPルームを覗いたところ、結構混んでいる・・・。
どうしようかなと思っていたら、さらに奥に扉があることに気づきます。
それがこれ。EXCLUSIVEルーム、200バーツ!
VIPルームはプラス100バーツで利用可能でしたが、EXCLUSIVEルームはどんな雰囲気なんでしょ?
中に入ってみました。
VIPルームの2/3くらいのサイズ感の部屋に、VIPルームの座席よりさらに快適そうな椅子。というか簡易ソファ的な。
前から見るとこんな感じ。
ここは静かでゆっくりできそうです。よし、復路はこれで帰りましょう。
広々座席。アームレストも大きくて快適です。
このEXCLUSIVEルームもボート出航後ほどなくして、係の方が集金のために巡回してきました。
200バーツを現金でお支払い。
復路も往路同様パンガン島経由となります。
パンガン島で一旦停泊して乗客の乗り降りがあるので、目的地がサムイ島の人はここで下船しないように!!サムイ島に向かう人は船内でのんびりしていてOKです。
約2時間ほどの乗船でサムイ島のプララン桟橋に帰ってきました。ずっと良い天気が続いています。
下船したらシャトルバス乗り場へ移動します
ボートを降りたら預入していたスーツケースたちが桟橋にズラーっと並んでいるので、自分の荷物をピックアップし、正面に見えてくる赤いサインを目指して歩きます。
「ロンプラヤシャトルトランスファーを利用する人は裏口に向かって直進」と書かれています。
私はチャウエンのホテル送迎のチケットを持っているため、サインに従い直進します。
※予め市街地へ出る交通手段を確保していなくても、ここにロンプラヤのタクシーのカウンターがあるので大丈夫!市内150バーツで送迎してもらえるのでこちらを利用しましょう。もちろん空港送迎も可能です。
荷物を持って直進するとシャトルバスの待機所に出ます。係の人が数人立っていて、行き先を聞かれます。
スタッフ
ぬるまゆ
スタッフ
と案内され11番のバスにやってきました。
ドライバーさんにトランスファーチケットを見せてシャトルバスに乗り込みます。同じくチャウエンエリアに向かう人たちが3人乗って来ました。
ドライバーさんが人数が揃ったことを確認しバスが出発。
目的地のホテル、ザ・ライブラリーまで送ってもらえました。外は暑いし荷物も多いので、ホテルまで送ってもらえるのは本当にありがたいですね!
まとめ
だいぶ長くなってしまいましたが、タイ・バンコクからタオ島へのアクセス方法についてでした。
飛行機・バス・ボート、様々な組合せがありますが、
がベストでしょうね。
タオ島はお初でしたが、島のサイズ感や雰囲気、海の綺麗さにすっかり魅了されてしまいました。
これはタオ島のお隣りにある小さな島、ナンユアン島(写真左の島です)。水上タクシーで気軽に行けますよ。
徒歩で山頂まで登ると絶景が見下ろせます。
ダイビングのボートが出航する桟橋の海。ここでシュノーケルしている人もいました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事がどなたかのお役に立てばうれしいです。