2023年3月。1日休みが出来たのでふらっと京都に行ってきました。
今回はその時に宿泊した2022年11月にオープンしたばかりのヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸の宿泊記です。
JR京都駅から地下鉄で約5分の五条駅で下車。1番出口から徒歩3分ほど。
到着しました。
ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸です！まだ新しくて綺麗ですね。
ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸は、日本初進出の「ヒルトン・ガーデン・イン」ブランド。リーズナブルな価格帯のホテルです。
ちなみにヒルトン・ガーデン・インのダイヤモンド会員の特典は、
どちらかひとつを選択することになります。
以前、ヒルトン・ガーデン・イン香港に宿泊した時に、香港では朝食を外で摂りたかったのでヒルトンアプリで「ボーナスポイント」を選択。設定が当時のままになっていたのですが、今回はフロントで「朝食無料」を選択する旨申し伝えました。
エグゼクティブラウンジはなく、会員特典も最小限。ダイヤモンド会員でもお部屋のアップグレードは特典に含まれていません。
アップグレードはないとは言え、チェックインの前日にヒルトンアプリを確認したところ、今回はひとつ上のカテゴリーのお部屋にアサインされていました。ありがたいありがたい。
お部屋のカテゴリーは以下の通りです。
| カテゴリー | 広さ | 定員 | ベッド | バスタブ |
| ゲストルーム （予約したお部屋） | 20-23㎡ | 2名 | キング、クイーン、ツイン | 無 |
| スーペリアルーム （今回アサインされたお部屋） | 22-24㎡ | 〃 | 〃 | 〃 |
| デラックスルーム | 24㎡ | 〃 | クイーン | 有 |
| ファミリールーム | 24ｰ28㎡ | 3名 | キング、クイーン、ツイン | 無 |
| スーペリアファミリールーム | 30㎡ | 〃 | 有 | |
| デラックスルームファミリールーム | 45ｰ46㎡ | 4名 | クイーン、ツイン | 〃 |
| プレミアムファミリールーム | 57㎡ | 6名 | ツイン | 〃 |
目次
ロビーの様子
木を基調とした和モダンテイストのロビー。温かみのある京都っぽいウグイス色のパネルも印象的。
場所柄、インバウンドをターゲットとしておられるのでしょうね。館内の色味も含め、あらゆるところに和のテイストを感じられるホテルです。
横に長いロビーにはソファーが数台。
フロントデスクの脇には、セルフサービス式店舗「The Shop」があります。
詳細は後ほど。
朝食会場となるレストラン「Together＆Co.」もこのフロアにあります。
外貨両替機もロビーに設置。
チェックインの手続きを済ませて本日のお部屋に向かいます。
エレベーター前の壁には松が描かれています。海外からお越しの方々の日本のイメージってこういう感じなのかしら。
お部屋の様子（クイーンスーペリアルーム）
今回アサインいただいたお部屋はこのホテル最上階の9階にあるクイーンスーペリアルームです。
ライトに照らし出されている壁もウグイス色の和テイスト。打ち上げ花火のようなものも描かれています。
では室内へ。
クイーンサイズのベッドが1台。
窓辺にはソファ1台とワークデスク。こちらも木を基調としており落ち着いた雰囲気。
景色については特記するものはありません。街ビューです笑
室内奥から。丸いぼんぼりみたいなライトもかわいいです。
ベッドの正面にテレビ。
ベッドサイドには照明パネルとUSBポート（Cタイプ）とコンセント。
こちらのお部屋は、ベッド向かって左側のコンセントがユニバーサルコンセントでした。
テレビ横のワークデスク。ここで仕事したんですが、めっちゃ使いやすかったです。
デスクに置かれていたウエルカムカードには「おこしやす」のご挨拶。京都らしいですね。
ワークデスクの隣にあるソファーには隠しコンセント。見た目もスッキリです。
こういうのって日本独自のものですよね。日本人ならではの細かい気配り。
館内情報が取得できるテレビ。最近のホテルはこのタイプが多くなりましたね。
「ホテル周辺情報」では近くのスーパー、コンビニ、ドラックストアの場所が確認できます。
「ジョギングマップ」のご用意もあるようですので、ランニングされる方はフロントデスクに聞いてみると良さそう。
WOWOWプラスやディズニーチャンネルも視聴可能。
Netflix、アマゾンプライム、Youtubeも視聴可能ですが、Youtubeはログインできないタイプです。
ウエットエリア
洗面台とシャワーのエリアです。
こちらのお部屋のバスルームにはバスタブがありません。
海外からのゲストはバスタブにさほど執着がないからでしょうかね。
スーペリアファミリールーム、もしくはデラックスルーム以上のカテゴリーのお部屋にはバスタブがついていますので、バスタブ命の方はそれらのお部屋を予約すると良いと思います。
引き出しにはヘアゴム、コットンセットとテスコムのドライヤー。風量がめっちゃ強いのでありがたかったです。
日本のホテルでは珍しくお部屋に歯ブラシがありません。その代わり？にチェックイン時に携帯用の歯磨きセットをいただけます。この歯ブラシ、磨きやすくて結構気に入っています。
ハンドソープとボディローション。ブランドはピータートーマスロス！
この香りが大好きなので個人的にこれは非常にうれしいです！！
以前はヒルトンのアメニティと言えばこのピータートーマスロスだったんですが、クラブツリー＆イヴリンに変わってしまいましたよね。。。クラブツリーは香りがちょっと苦手。
ハンドタオルとグラス。
シャワールームのアメニティも同じくピータートーマスロス。備付けポンプタイプのシャンプー、コンディショナー、ボディソープです。使いやすくてグッド！
シャワーは天井からのレインシャワーと手持ち用のハンドシャワー。
切り替えレバーにもイラストがあり、不意に頭から水を被る事故も防げそうです。
ウエットエリアの向かいにクローゼット兼ラゲッジスペース。
アイロン、アイロン台、ラゲッジラックもあり。
ペットボトルのお水が2本、電気ケトル（マリクレール）、アイスペール、鏡。
引き出しにはナイトウエア。
セパレートタイプのナイトウエアですね、ワンピースタイプよりこちらの方がうれしい。
セーフティボックスと靴ベラも引き出しに入っています。
クローゼット下には体重計とスリッパ。使い捨てスリッパはなし。
ガーデンインは「シンプルに」がテーマなので、極力無駄を省いている印象です。
コーヒーメーカーの設置もなし。
ドリップコーヒー、インスタントのコーヒー、日本茶のティーバッグなどが置かれていました。
コーヒーカップとグラスも。
ドリップコーヒーは京都の老舗コーヒー店、小川珈琲さんのもの。仕事のお供にいただきました。
冷蔵庫は空っぽタイプ。と思いきや、
「リーズナブルなおやつを冷蔵庫いっぱいに詰めて、さらに充実したご滞在を」。
「The Shop」（ロビー階にあるセルフサービス式店舗）でいっぱい買ってね、ってことですね笑
バスルームの隣のドアは、
独立したトイレ。手洗い場付きです。
ジムやコインランドリーもあります
地下1階にフィットネスセンターとコインランドリーがあります。
地下に行かないエレベーターもありますのでお気を付け下さい。
フィットネスセンター
入口にある黒いパネルにルームキーをかざすことで中に入ることができます。
ホテルの規模からみると意外と広い。
なかなか充実しているのではないでしょうか。
欧米の方は旅先でもジムで運動している印象があるので、設備投資にも力を入れておられるのかな。
（個人的見解です）
ジムの壁にも松の木が描かれています。やはり日本のイメージ＝松の木なんですかね。
浄水器、タオル、ヘッドフォンはこちらに。
マシン用の消毒スプレーとクロスも常備。
コインランドリー
コインランドリーもジムと同じフロアにあります。
ジムと同様、入口の黒いパネルにルームキーをかざします。
シャープのドラム式洗濯機が4台！乾燥まで自動でやってくれるので、洗濯終わった後、洗濯物を乾燥機に移動させるためだけにお部屋にスタンバイする必要なし。助かります。
支払い方法が現金（100円玉のみ）の他、PayPay、d払い、auPAY、WeChat Pay等のQRコード払い可能です。
支払い完了後、衣類盗難防止用に暗証番号を入力するタイプのものです。
なお、コインランドリーの使用状況はお部屋のテレビで確認可能。
空き状況だけでなく、洗濯の残り時間まで分かるんです！これは便利。
画像粗くて見えづらいですが、一番左の使用中の洗濯機の画像の下には「脱水中・残り91分」と書かれています。すごい時代になったもんだ。
「The Shop」ザ・ショップ（セルフサービス式店舗）
ロビーフロアにあるこちらの店舗。
京都産のものに特化したちょっとお高級なコンビニといった位置づけでしょうか。
ドリンクコーナーにはジュースにアルコール。
黄桜京都麦酒や京都西陣麦酒の地ビール、丹波ワイン、京都宇治玉露の玉兎（たまうさぎ）、ひやし飴などが並んでいます。京都ならではですね。見ているだけで楽しいです。
京野菜のサラダ、チーズの盛り合わせ、カットフルーツ。
オーガニック石鹸を販売している「京都しゃぼんや」のキャンドル（ラベンダー・柚子・ひのき）、リップクリーム（ごまミント・抹茶・マヌカはちみつ）、
同じく京都しゃぼんやのハンドケア除菌スプレー（ゆず・ひのき・オレンジ＆ミント）、ヘアワックス（ラベンダー・ゆず）、ボタニカルバスソルト（ラベンダー・ほうじ茶・ひのき）
こちらはオーガニックグラノーラ専門店「COCOLO KYOTO」のナッツ（黒七味・白味噌・きな粉）。
どちらも素材にこだわっておられるお店のようなので「大切な人へのお土産買い忘れた！でももう買い物に行く時間ないよー」みたいな時にもめちゃ使えると思います。
カップラーメンも京都のご当地もの。
こちらにもワインやおつまみが。
日用品もありますので、いざという時に安心ですね。
アイスクリームやインスタントのお味噌汁。
電子レンジや熱湯もあります。
こちらはセルフサービスの無人店舗ですので、お支払いはフロントデスクかレストランで。
まとめ
2022年11月にオープンしたばかりのヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸の宿泊記でした。
ヒルトン贔屓の身としまして、これまで京都には超々ラグジュアリークラスのROKUKYOTO, LXR Hotels & Resortsしかなかったので、気軽に宿泊できるクラスのホテルの上陸はうれしいところです。
最寄駅がJR京都駅から5分の五条駅。そこから徒歩3分ほどという便利な立地も助かります。
無駄を極限までそぎ落としたシンプルステイ向きのホテル。京都観光がメインの方やビジネスでの滞在に適していると思います。とても快適に過ごせました。
「バスタブがないと困る！」とおっしゃる方はデラックスルーム以上のカテゴリー（もしくはスーペリアファミリールーム）をご予約下さい！
おまけ
京都に行ったら、絶対にぎおん徳屋でわらび餅を食べるやで。
ビジュアルまでおいしい(≧▽≦)
【ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸】
住所：〒600-8418 京都市下京区烏丸通松原下ル五条烏丸町397
電話： 075-320-5111 FAX:075-320-5555
客室数：250室
チェックイン：15時
チェックアウト：12時
駐車場：なし
【ぎおん徳屋】
住所：〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側570−127
電話：075ｰ561ｰ5554
営業時間：12時～18時
定休日：火曜日
