2023年1月18日、JR富山駅前に北陸地方初上陸となるヒルトン系列のホテル、ダブルツリーbyヒルトン富山がオープンしました。
今回は開業ほやほやのダブルツリーbyヒルトン富山の宿泊記です。※2023年2月に一部追記あり
早速ホテルに向かいますよ!
JR富山駅の南口を出るとすぐ正面にうっすら見えて来ます。青い矢印のところ。
エクセルホテル東急と北陸銀行のお向かいあたりに位置します。
駅前は路面電車が走っており、線路があるのでスーツケースはちょっと運びづらいですが、コロコロ転がしながら徒歩で5分ほど。
到着しました!モダンな建物でございます。
オープンしたばかりということで、1階のロビーフロアは開業祝いの胡蝶蘭の花かごがびっしり並んでいました。
アロマの良い香り🎶
開業日当日はセレモニー等もあり賑やかだったようですが、この日は至って静か。落ち着いた雰囲気の中でチェックインです。
目次
お部屋のカテゴリー。ラウンジはありません。
お部屋のカテゴリーは以下の通りです。※こちらのホテルにラウンジはありません。
ゲストルームキング(予約していたお部屋) | 広さ 26平米 | 定員 2名 | ベッド1台 |
ゲストルームツイン | 〃 | 〃 | ベッド2台 |
ゲストルームファミリーキング | 〃 | 定員 3名 | ベッド1台 |
ゲストルームファミリーツイン | 〃 | 〃 | ベッド2台 |
デラックスルームキング | 広さ 26平米 | 定員 2名 | ベッド1台 |
デラックスルームツイン | 〃 | 〃 | ベッド2台 |
プレミアムルームキング | 広さ 26平米 | 定員 2名 | ベッド1台 |
プレミアムルームツイン | 〃 | 〃 | ベッド2台 |
プレミアムルームファミリーキング(アップグレードされたお部屋) | 〃 | 定員 3名 | ベッド1台 |
プレミアムルームファミリーツイン | 〃 | 〃 | ベッド2台 |
デラックススイート | 広さ 52平米 | 定員 3名 | ベッド2台 |
プレミアムスイート | 広さ 79平米 | 〃 | ベッド2台 |
今回私はダイヤモンド会員の恩恵にあずかり、一番下のカテゴリー「ゲストルームキング」から「プレミアムファミリールームキング」にアップグレードしていただけました。ありがとうございます😆
最上階の13階にやってまいりました。
プレミアムファミリールームキングのお部屋の様子
お部屋のドアオープン。
お部屋面積26㎡。公式サイトによると定員3名となっていました。
窓側から。
立山連峰の夕暮れ時を思わせるような温かみのある淡いピンク色の壁紙。
間接照明のおかげでより夕焼け感が増します(個人の印象ですw)。
窓側には丸テーブル1台と椅子2脚。
かろうじて立山連峰が見えるビルビューといった感じでしょうか。
55インチサイズのテレビは館内案内やインルームダイニングのオーダー(現在準備中)などができるようになっています。
そうそう。こちらのダブルツリーbyヒルトン富山には大浴場があるんです(利用可能時間:6時~10時、15時~23時)。混雑具合もテレビで確認出来るようになっています。
YouTubeやNetflixも視聴可能なテレビです。
そして、ダブルツリーbyヒルトン富山にはお部屋にペットボトルの水が置かれていません。
各お部屋にピッチャーが置かれており、各フロアに設置されているウォーターサーバーを利用するシステム。お水のおいしい県ですからね。
ちなみにこれがそのウォーターサーバー。
製氷機も兼ねていて、氷のみ、氷水、常温の水が利用できるようになっています。
お部屋のバーエリアには紅茶のバッグとグラス、コーヒーカップ。
紅茶はディルマ製でアールグレイ、カモミール、ローズヒップの3種類。
コーヒーメーカーも設置されていました。カプセルは2杯分。
冷凍庫なしの冷蔵庫。
ベッドサイドには照明のスイッチとコンセント、USBポートがそれぞれひとつずつ付いたパネル。全く同じものが反対側のベッドサイドにも。
アラーム時計はワイヤレスでスマホが充電できるタイプのものです。
この照明スイッチ。どれが何のスイッチなんだかややこしい。使い方の説明書きもベッドサイドに置かれていました。(それでも難しい)
バスルームの照明や「掃除お願いします」「邪魔しないで下さい」ボタンの点灯はすべてスタイリッシュなタッチパネルで行います。
エアコンもタッチパネル式。(しかしこのエアコンパネルは冷房のみ対応かも)
ルームウエアはフリーサイズの上下セパレートタイプ。生地が結構厚手で新しいことも手伝って硬めでちょっとゴワゴワします。
個人的にはもう少し柔らかいのが好み。
ウエットエリアは、洗面台とトイレが一緒になっているタイプ。トイレは全自動です。
ハンドソープとボディローション。このタイプ初めてみました。
クラブツリー&イヴリン製なので、いつものヒルトンのアメニティのブランドと同じなのですが、こっちの方が見た目スッキリですね。香りは結構強め。
この辺りはお馴染みの景色。フェイシャルソープ、歯ブラシ、くし、コットンセットなど。
シャワールーム。
そうなんです。このお部屋にはバスタブがないんです!(バスタブ付きのお部屋もあるようです)
まあ大浴場があるので問題なし。
シャワーはレインシャワーとハンドシャワーがあるのですが、レインシャワーへの切り替えはレバー裏に付いているボタンを押しながらでないと出来ないタイプ。
これにより、ハンドシャワー使おうと思ってうっかりレインシャワーを頭から浴びて「ギャーー!!」ってなることを防ぐことができます☺️安心。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープも備え付けのポンプ式。
従来の小瓶タイプだと、倒れたり落としたりで使いづらいなぁと思っていたのでこれは助かります。
お部屋に戻りまして、クローゼットにはセーフティボックス、スリッパ、アイロンとアイロン台。
そして大浴場に行く時に使えるお風呂セットのバスケット。バスタオルとフェイスタオルが入っています。
*大浴場含め、4階以上のフロアではルームウエア・スリッパ着用のまま移動可能です
ドライヤーはパナソニック製。ナノケアシリーズではないやつですが、風量は充分。
あ。チェックイン時にはダブルツリー名物のチョコチップクッキーもいただきましたよ。
でも沖縄のDTでいただくようなチューイーなクッキーではなくサクサク系。世界中同じレシピで作っていると思ってたけど、こんなに差があるのかしら。
さらにウエルカムギフトとして、可愛いキューブ型の箱に入った茶葉もいただきました。
あと、チェックイン時から気になっていたお部屋のカテゴリー。「ファミリールーム」。
公式サイトには通常のキングルームは定員2名と記載があるけど、同じお部屋の広さなのに、ファミリールームは定員3名となっている…。なんでだ??
と思っていたら謎が解けました。
キングベッド(シモンズ製)の下にさらにもうひとつマットレス発見!
どうやらこれをひっぱり出すことでもうひとつベッドが現れるってことのようです。
豆知識でした。
キングプレミアムルーム
同年2月にはキングプレミアムルームに宿泊しました。
先月宿泊したキングファミリールームと違い、こちらのベッドの下には予備マットレスは隠れていませんが、それ以外はほぼ同じです。
キャビネットの位置が違うくらいですかね。
※2023年2月19日更新
お部屋の様子は先月とほぼ同じですが、先月なかったサービスが2つ!
1つ目は、女性には雪肌精のアメニティがいただけるようになっていました。
- クレンジング
- 洗顔料
- 化粧水
- 乳液
ひと通り揃っているので、万が一基礎化粧品類を持ってくるのを忘れても大丈夫ですね。
※2023年2月19日更新
そして2つ目はなんと!ウエルカムドリンクのサービスチケット!
ヒルトンオナーズのゴールド会員以上であれば、このチケットがいただけます(有効期限はチェックアウト日)。スタッフさんが「お客様から強いご要望がありまして始まりました」とおっしゃっていました。
この富山のダブルツリーは特に満足度が高いのですっかり忘れていましたが、確かに他のダブルツリーでもウエルカムドリンクのチケットいただけますもんね。
こちらでは最近始まったサービスとのこと。2階のレストランで利用出来ます。
フィットネスと大浴場(サウナ併設)。利用可能時間など
4階にフィットネスと大浴場があります。
行ってみましょう。
フィットネスと大浴場の間にある休憩エリア。
休憩エリアにはスポーツドリンクのサービスあり。
フィットネスルームのドアは施錠されており、入口左手にあるパネルにルームキーをかざすことで解錠できます。
利用者がいなかったので、中に入ってみました。
スタッフさんは不在。基本的には無人のフィットネスのようです。
おそらく最新式と思われるランニングマシーン。
室内は外から見た感じより奥行きがありました。
ご自由にお使いくださいのタオル。
大浴場は撮影していいのか分からないので画像は入口のみ。
数字がランダムに表示されるタッチパネルにパスワード(チェックイン時に教えてもらえます)を入力し、さらにルームキーをかざすことで大浴場の入口のドアが開きます。
※パスワードの入力が必要なのは女性用大浴場のみ
しかしこれがなかなかタイミングつかめず、しばらくモゾモゾしましたw
※2023年2月19日更新
1月に利用した際は「この大浴場、どこで履物を脱ぐのが正解なんだ・・・?」と思いながらなんとなく過ごしていましたが(笑)、どうやら皆さん困っていたのか、2月に再訪した時にはこんな案内板が設置されていました。
履物は大浴場入口(自動ドア開いてすぐ)で脱いでロッカー内に保管が正解だそうです。履物のまま中まで入って行かないように気を付けましょう。
内部の様子はと言いますと、脱衣場にロッカーが20台ほどありました。ちなみに脱衣場にアメニティはありません。化粧台が4台、それぞれにダイソンのドライヤーとハンドソープがあるのみ。
大浴場は照明やや暗めで落ち着いた雰囲気。洗い場はひとつひとつがゆったり広め。アメニティはポーラのエステロワイエのものが備え付けられていました。
大人が6人くらい入れるドライサウナ(室温90度)も完備。小さめの水風呂もあります。
フィットネスセンター:24時間
大浴場(サウナ併設):6:00 ~ 10:00、15:00 ~ 23:00
レストランでウエルカムドリンクをいただいてみました
※2023年2月19日更新
いただいたウエルカムドリンクのチケットを持って早速2階のレストラン「オールデイダイニングkorare(コラレ)」に行ってみます。
19時頃に入店。レストランの奥のエリアに通していただけました。
こちらのエリアはkorare BAR(コラレバー)になるんでしょうかね。オシャレな大人の空間って感じでございます。
ウエルカムドリンクのメニュー。
ワインやビールといったアルコール類からジュース、コーヒー、そして、ドイツの高級紅茶ロンネフェルト(ドイルの高級紅茶)の紅茶シリーズからお好きなものを選べます。
私はマンゴーミックスジュースをいただきました。紙ストローでの提供です。
これ、かなり濃厚でおいしかったです!ごちそうさまでした。
11:30 ~ 22:45 ※チケットはチェックアウト当日まで有効
駐車場について
ホテルの専用駐車場はありません。ホテル周辺のコインパーキングを利用するしかないそうです。
2023年1月現在、宿泊客用の駐車場利用に関する優遇措置などはなし(ホテル向かいのビルのコインパーキング駐車料金 最長900円)。但し、レストラン利用者は3時間までなら無料になるそうです。
私は仕事で車で富山に来ることがちょくちょくあるので、この辺りが将来的に少し優遇されるとありがたいなぁと思っています。
まとめ
以上、だいぶざっくりではありますが、北陸地方初上陸のダブルツリーbyヒルトン富山の宿泊記でした。
駅近で周囲には飲食店も多く立地は言うことなし。なんせオープンしたばかりで館内の施設もお部屋の備品も最新式のピッカピカ。大浴場もありコスパの高いホテルだと思いました。
次の記事にもありますが、レストランでの朝食もかなり満足度が高い内容となっております!
最後までご覧いただきありがとうございました。
ダブルツリーbyヒルトン富山(富山県富山市新富町一丁目1-10)
電話:076-403-9700
客室総数:201室(地上13階建て。全室禁煙)
チェックイン15時、チェックアウト11時
レストラン・コーヒーショップあり