今年の6月に所用でカナダに行ってきました。
今回はその時にトロント・ピアソン国際空港で利用したエアカナダのラウンジ「シグネチャースイート」の様子をお届けしようと思います。
目次
エアカナダのラウンジは「メープルリーフ・ラウンジ」と「シグネチャースイート」の2つ。スタアラゴールドで利用可能な「メープルリーフ・ラウンジ」とスタアラゴールドでは利用不可な「シグネチャースイート」
トロント・ピアソン国際空港はオンタリオ州にあるカナダ国内最大級の国際空港。エアカナダはこのトロント・ピアソン国際空港に以下の2つのラウンジを展開しています。 メープルリーフ・ラウンジは、エアカナダ含むスターアライアンス系列のビジネスクラス以上の搭乗客やマイレージプログラムの上級会員が利用可能。航空券の種別に関係なく、スターアライアンスゴールド保持者(SFC保持者)も利用できます。 今回利用したシグネチャースイートは、エアカナダでシグネチャークラスの長距離国際線の航空券購入者のみが利用できるラウンジ。エアカナダ以外の航空会社で発券したエアカナダの特典航空券や、スターアライアンス等マイレージプログラムのステイタスでの利用は不可(一部例外あり)、ゲストの入場も不可、のハードル高めのラウンジとなっております。 *エア・カナダ シグネチャースイートは、対象クラス(J、C、D、Z、P)で予約・発券されたエア・カナダ運航の直行便(ヨーロッパ、アジア、南米路線)をご利用のエア・カナダ シグネチャークラスのお客様にご利用いただけます。アエロプラン特典航空券をご利用の場合は、J、C、D、Z、P、Iの予約クラスでビジネスクラス フレキシブル特典またはファーストクラス フレキシブル特典としてご予約されている場合のみ対象となります。 Rクラスのご予約(eアップグレード、直前アップグレード、ACアップグレード入札を含みますが、これらに限定されません)、ビジネスクラス ローエスト特典またはファーストクラス ローエスト特典として予約されたアエロプラン特典航空券、スターアライアンス アップグレード特典、他の航空会社が予約・発券したビジネスクラス特典航空券、対象予約クラスのいずれかで予約および確定されていないイレギュラー運航中の予約は対象外となります。対象となるお客様は、ゲストを同伴することはできません。プロモーション航空券をご利用のお客様および従業員は、エア・カナダ シグネチャースイートをご利用いただけません。 エミレーツ航空 のファーストクラスをご利用のお客様は、エミレーツ航空運航便でご出発の際にトロント・ピアソン国際空港(YYZ)のエア・カナダ シグネチャースイートもご利用いただけます。 ※エアカナダの公式サイトより一部抜粋 エミレーツ航空のファーストクラス利用者も利用可能なようですね。 ということで、前置きが長くなりましたが、今回私はトロントから成田に帰国する際にシグネチャースイートを利用したわけでございまする。チケットにINVITATION SIGNATUREとの記載もあります。 早速行ってみましょう! 迷子になりそうなくらい広い広いトロント・ピアソン国際空港ですが、シグネチャースイートへの入口はE77ゲート付近にあります。 小さくて見づらいですが、赤い印がついているE76、E77のサインがある場所を左に向かって進みます。 シグネチャースイートがある2階へ向かうエレベーター前。 みんな大好きプラザプレミアムラウンジのサインと並んでシグネチャースイートのサインがあります。 やって来ました。初めて利用するラウンジってワクワクします❤ 営業時間は10時15分~23時。10時15分・・・。刻むやん。 1週間を通して営業時間に変更がないのに、わざわざ全部明記してることにジワります。 ではではお邪魔します。 フレンドリーなお姉さんの受付を済ませ、どこかのテーマパークのような入り組んだ通路を進むと、 ラグジュアリーな空間が広がっています。室内は非常に静かで落ち着きます。 正直なところ、こちらよりメープルリーフラウンジの方が広いですね。 それでもメープルリーフラウンジは、時間帯にもよるかもですがいつも混雑している印象(席数は多いですが、毎回空席探しのために歩き回りますw)。 こちらのシグネチャースイートではフルコースのお料理もいただけるのだそう。 許可をいただいた後に室内の写真を撮っていたら、 ラウンジスタッフさん コース料理をいただくほど時間の余裕も胃袋の余裕もなく、丁重にお断りした次第・・・。残念。 スカイトラックス社のワールド・ベスト・ビジネスクラス・ラウンジダイニングも受賞しているんですね。 なおさらコース料理をいただきたかった! ということで、気を取り直してビュッフェ台のパトロールと行きましょうか。 チキンのソテー 豆のカレー🍛 ジャスミンライス 本日のスープはミネストローネ。 ハンバーガー🍔 チョコレートのパンナコッタもカナディアンサイズ。大きい!この半分の量でエエんやけど。 シーザーサラダ、キヌアのサラダ、アーティチョークのサラダ、ケールのカナッペ等 チーズにサラミ パン(カンパーニュ)とバター フムス、オリーブ、ピクルス等 こちらはバーカウンター🍸 オーダーすれば何でも作ってもらえるんでしょうけど、コスパの悪い我が家はノンアルのみなので利用せず。 こういうところでカクテルとか作ってもらうの憧れるわぁ✨ ドリンクメニューはこんな感じ。 テケトーに少しずつ取ってきました。 北米にありがちな「なんか分からんけど余計なもんが入ってる・・・」的な感じが一切なく、どれもおいしゅうございました。 特にこの豆のカレー、辛さもマイルドでおいしかった。 次はバスルームエリアを見てみましょう。 お手洗いは男性エリア、女性エリアの区別がないパターン。ジェンダーレスの時代。 個室内は広々。シャワートイレではないですが、ピッカピカに磨きあげられた我らが誇るTOTO製。 アメニティーはモルトンブラウン。ロンドンの高級フレグランスメーカーだそうです。 エアカナダのトロント・ピアソン国際空港にあるシグネチャースイートの様子をお届けしました。 利用対象者がかなり制限されているおかげで、静かでゆっくりとした時間が流れているとても居心地の良いラウンジでした。 ちなみにこのシグネチャースイートにはシャワールームはありません。 メープルリーフラウンジにはシャワーの設置があるので、食事はシグネチャースイートで、シャワーはメープルリーフラウンジでと、用途に応じて2つのラウンジを使い分けるのが良さそうですね。トロントピアソン国際空港のシグネチャースイートはどこにある?
シグネチャースイートの様子
お食事
バスルームエリア
まとめ
北米らしからぬお料理は丁寧に作られている印象。もし再訪する機会があれば乗り継ぎ時間を長めにとって、コース料理もいただいてみたいものです。