2021年の4月に波照間島に行ってきました。
今回は、その時に訪れたカフェと島の見どころをご紹介しようと思います。
波照間島ではペンション最南端さんに宿泊しました。よろしければこちらも併せてご覧下さい。
日本最南端の有人島、波照間島に行ってきました。ペンション最南端宿泊記カフェ
Kukuru Cafe(ククルカフェ)
波照間島は飲食店の数がかなり少ないです。特にカフェの数は5店舗ほどしかない上、コロナ禍で休業しているお店も。
こちらはそんな貴重なカフェのひとつ、Kukuru Cafe(ククルカフェ)さん。
日本の一番南にあるカフェだそうです。
蒼々とした熱帯植物のアーチを抜けて敷地内に入ると・・・
注文カウンターがあります。こちらは料金先払いシステムとなっています。
この日のメニューはこんな感じ。
注文とお支払いを済ませて席に着きます。
こちらがイートインスペース。テーブル席、カウンター席有り。
10人強くらいでくらいで満席になる感じですかね。
お料理がやってきましたよ。
島豆腐ベジタコライスとマンゴージュースをいただきました。
島豆腐ベジタコライスは卵・乳製品不使用、お肉の代わりに島豆腐を使った見た目よりヘルシーなタコライスです。もうちょっと量が欲しいところですが、大変おいしゅうございました。
屋外にあるカフェなのでエアコンは効いていませんが、一部屋根があるエリアや植物で覆われている感じがあり日陰になっているので、それなりに涼めます。
パーラーみんぴか
かわいいバス停のような看板が目印。メインはかき氷、お食事はカレーのみのお店。
私が「波照間島のカフェ」と言われて一番最初に頭に浮かぶのが、このパーラーみんぴかさんです。
こちらが注文カウンター。
メニューのプレート、めっちゃかわいくないですか?(*’▽’)
履物を脱いで寛げるお座敷席。
奥にはパラソルが付いたテーブル席。
店舗が高台にあるため、カウンター席からはニシ浜もよく見えます。
すでに利用されていた方がいらしたので私はお座敷席にしましたが、このカウンター席からニシ浜を見下ろしつつ、ボーっと過ごすのも最高でしょうね。
みんぴかさんの看板メニュー、「黒みつスペシャル」。黒みつ、きな粉のかき氷。中にもアイスが入っていて結構ボリュームがあります。
これがまあおいしい!陽射しで火照った身体に沁みます!!
きな粉でむせるのでそこだけ注意w
※店内禁煙です
あやふふぁみ
炎天下の中、自転車で日陰を求めてフラフラと彷徨っていたところ発見した「あやふふぁみ」さん。
「島のもの食堂」と書かれています。ランチのみの営業。
店内の様子。
店内には大きな本棚がいくつも置かれていました。食事が提供されるまでの間、ゆっくり読書をして待つのも良いですね。
メニューはこんな感じ。
今回は、こちらのカフェで一番人気の軟骨ソーキのラフテー定食。
泡盛と黒糖で煮込んだトロトロのラフテーと島野菜が美味でした。
波照間港旅客ターミナル内の売店
自転車でフラフラとやってきました。波照間港のターミナル。
今回はタイミングが合わず食事出来ませんでしたが、こちらの「めっしー」は八重山そばのお店。
「あがでぐに」は、お土産ものの他に島野菜や特産品を販売をしています。
ちょっと休憩したかったので、あがでぐにさんで黒蜜プリンを買ってみました。
昔懐かしい定番の味って感じですね。黒蜜のデザートってなんでこんなにおいしいんでしょう。
ターミナル内は風もよく通るので涼しく居心地が良かったです。ちょっと休憩するのにオススメ。
観光スポット
ニシ浜
波照間島=文句なしにココですよね!ニシ浜です。
このニシ浜の写真を見て「波照間島に行ってみたい!」と思った方は多いはず。
実際私もニシ浜の写真を何かで見て「この海何?!日本にこんな色の海があるの??行ってみたい!」と思い、波照間島について調べた始めたものです。
ビーチから見るニシ浜も十分美しいのですが、オススメはなんと言っても波照間港の堤防からの眺め。
波照間といえばコレですよ!!飛び込みたくなりませんか??
ウミガメが泳いでいる姿も見えました。
堤防からだと、砂浜側からは見えないサンゴの形状が見えたり、ハテルマブルーをより近くで眺めることが出来ます。
この写真、一切色補正していないですからね。晴れた日なら本当にこのまんまの色彩で見れます。
私は波照間島滞在中、2日に分けて朝7時頃~正午と、正午から15時頃までこの堤防でボーっと海を眺めていたんですが(どんだけww)、海の色が一番綺麗だったのがお昼前くらい。
季節にもよるかとは思いますが、可能であればお昼前頃に堤防から見ることを強くオススメします。
日本最南端の碑
ここまで来たからには、行っておきましょう。日本最南端の碑です。
石碑以外に特別何があるってわけではないのですが、ここからの眺めも絶景ですよ~。
海の方まで歩いていくと、荒々しい、でも水はとっても綺麗!な景色を眺めることができます。
写真では分かりづらいですが、結構な断崖です。
波照間港からはまあまあ距離があります(約6km)。自転車でも行けないことはないですが、レンタカーか原付で向かう方が良いですね。私は原付で行きました。
運が良ければ南十字星が見れるかも?星空ツアーに参加
観光スポットではないのですが、波照間島と言えば、星空。そして南十字星。
条件さえ揃えば、高確率で南十字星を観測することが出来ます!
自分で南十字星を見つけることができれば一番良いのですが、どこにあるのか分からない!という方は、ぜひ星空ツアーに参加してみて下さい。
私は波照間島入りした当日にチェックインしたホテルの掲示板を見て、電話で星空ツアーを申し込みました。波照間島の星空観測タワーの元館長さんのツアーでした。
ちょっと雲が出てきてしまい、あっという間に隠れてしまったのですが、この写真のどこに南十字星があるか分かりますか?(写っている建物は星空観測タワーです)
正解はこちら。写真中央下部の赤い十字の印の部分です。
特に左の星が雲に隠れてなかなか大変でしたがなんとかカメラに収まってくれました!
星をバックに写真を撮ってくれたり、星にまつわる興味深いお話もたくさん聞けますよ。写真は後ほどデータでもらえます。(私はLINEで送ってもらえました)
ちなみにこれが昼間の星空観測タワー。
残念ながら現在は閉業してしまっていますが、この観測タワーは波照間島のマンホールのデザインにもなっています。
「日本最南端 南十字星が輝く島」と書かれたマンホール。かわいいですよね(*´▽`*)
もちろん、星空ツアーに参加しなくても、晴れている夜なら外に出ればイヤでも満天の星を見ることができます。
夜においしいものを食べて、飲んだくれるのも良いですが(笑)、滞在中一度くらいは夜空を見上げてみてください。感動すること間違いなしです♬
まとめ
そもそも数が少ないため割と定番どころではありますが、波照間島のオススメどころを紹介しました。
波照間島を訪れた時の参考になれば幸いです。
最後に注意点です。 波照間島に限ったことではないですが、小さい島の飲食店は基本的にネットに記載されている営業時間や休業日はあてになりません笑 休憩時間に当たってしまうことも。 コロナ禍で臨時休業中のお店もありますので、事前に電話で営業状況を確認することをお勧めします。 飲食店の駐車場はあったらラッキーくらいの感覚でした。あっても軽自動車が1台停められるくらいのお店が多かったですね。自転車や原付で移動している人は問題ないと思いますが、レンタカー利用の方はお気を付け下さいね。 人よりヤギや牛の数の方が多い波照間島。特に晴天時のニシ浜は必見です! 波照間島行きのフェリーが難関ではありますが、ぜひ一度訪れていただきたい素敵な島です。